関西学院大学魚消費流通交流会
6月18日。いってきました!!
関西学院大学~!!
これがキャンパスですよ・・・・
青年部のみなさん、心で大はしゃぎです。
いや、私もです。
といっても、内容はまじめに。
摂播地区の青年部事業で、関学生に『兵庫の漁業』について
学んでいただく機会をいただきました。
関西学院大学、田和教授ありがとうございました。
漁連では、若手漁師のリーダーを育てる『大輪田塾』で
大変お世話になっている先生です。
地理学がご専門の田和教授は、兵庫県の漁業文化も
フィールドワークとされています。
そんな田和教授の3回生のゼミへお邪魔し、
青年部 大角会長も質疑応答を交え、1時間ほどお話をしました。
兵庫の漁業の現状、みんな魚を食べるかどうか、兵庫県で何がとれているか?
ガザミふやそう会や漁業者の森づくりといった
資源を増やすために行っている漁業者の活動など、
みなさん興味を持って聞いてくれました。
でも、一番目を輝かせて聞いてくれたのは、漁師さんのお給料の話。
一日でいくら稼いだことがあるか、などなどなど・・・・・
資源が豊富で、儲かる漁業。
みんなが目指すところですね。
講義のあとは、ちょうどお昼どき。
兵庫県産のちりめん・海苔・アナゴ・いかなご釘煮・明石だこやわらか煮、
朝とれたてを塩茹でしたエビを学食で試食いただきました♪
4回生の田和ゼミ生も加わり、
そして学食に居合わせた学生さんも合わせて
30名ほどに振る舞いを。
思った以上の反応で、みんな食べてくれました!!
明石だこやわらか煮も、小鉢で売ってたら買いたい、と
うれしい声も聞くことができました♪
青年部みなさんもランチタイム。
学生さんの食べる勢いで、満腹になってしまったそうです・・・・・
そして!!
午後の部。
わたしがとっても楽しみにしていた『兵庫県漁具図解』を見させていただきました!!
兵庫県の漁具の、まさに図鑑。
明治につくられたもので、なんと半年ほどで作られたそうです。
これが、絵がうま~~いです。
感動です。
青年部は変わらない漁具をみつけたり、
今はない漁具をながめたりと興味深げに見ておりました。
保存のため、このような形で残しているそう。
貴重な書物で、なぞも多いそうです。
こちら、なんとウェブ上で閲覧可能とのこと。
デジタルな時代ですね・・・そして、関学・なんて太っ腹!↓↓
★兵庫県漁具図解★
これは・・・ページがめくれたら言うことなしですねぇ。
漁具や漁村文化に関する話が飛び交うなか、
田和教授が漁師さんの話をもらさずメモしていたのが印象的でした。
わたしも一瞬、大学生にもどれたような・・・・・・
とてもいい機会だったので、またまたお邪魔したいですね~!!
田和先生、田和ゼミのみなさん、
またどうぞよろしくお願いいたします♪
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by seat_club
| 2013-06-20 17:37
| 仕事